CAR COLUMN - コラム

タイヤを長持ちさせる方法とは

車を構成する部品の中で、唯一地面に接する部品はタイヤです。皆さんがご存じの通り、タイヤはゴムでできている製品のため、使用に伴って劣化していきます。
タイヤ交換するにはまとまったお金が必要になりますので、少しでも長く使いたいと思うでしょう。

そこで今記事では、タイヤの寿命の判断基準と、タイヤそのものを長持ちさせる方法について紹介します。

タイヤには寿命がある

そもそも、タイヤはゴムでできているため劣化します。それだけでなく寿命がある製品でもあります。
ここでは、タイヤにはどのような寿命があるのかを紹介します。

使用による寿命(摩耗)

ひとつ目はタイヤがすり減ったことによる寿命です。タイヤは走行すればするほど靴底のようにすり減っていきます。
乗用車用に作られたタイヤは、新品状態で8㎜の溝があります。この溝がすり減っていくと起こるのが、「グリップ力の低下」や「ロードノイズの増加」などです。
車検の観点から見ていくと、残り溝が1.6㎜以下になると車検に通らなくなります。これがタイヤの摩耗による寿命となります。

使用年数による寿命(劣化)

もう一つの寿命は、経年劣化によるものです。タイヤは大気中の酸素や太陽光、紫外線などを浴びることで劣化していきます。
ゴムの特性として、劣化が進むと材質が次第に硬くなっていきますが、硬くなりすぎると表面がひび割れていきます。ひび割れが進んでもタイヤそのものは使用できますが、そのまま使用していると走行中にバースト(破裂)してしまうかもしれません。
タイヤの接地面にひびが増えてきたら寿命ということです。

タイヤ別、寿命の判断基準

それでは、タイヤの寿命の判断基準について確認していきます。ここでは夏タイヤとスタッドレスタイヤの寿命について見ていきましょう。

夏タイヤの寿命

夏タイヤの場合、前述しましたが、スリップサインが露出するまではタイヤとしては使用することができます。
ただし、タイヤの残り溝が3㎜以下になるとタイヤの性能が新品時よりも低下してしまいます。このあたりが、交換するのにおすすめな基準です。
また、タイヤの使用期間が4~6年ほど経っているとゴムの劣化も進んでいるので寿命といえるでしょう。

スタッドレスタイヤの寿命

冬用タイヤのスタッドレスタイヤは、夏タイヤとは寿命の判断基準が異なります。
雪道や凍結路など滑りやすい路面での走行性能を高めて作られているので、夏タイヤと比べるとデリケートなのです。
スタッドレスタイヤは夏用タイヤと比較すると柔らかく、これが硬くなると走行性能が低下します。タイヤとしては使用できますが、雪道での走行が危険となる判断基準として「3シーズン」使用したら性能が低下すると言われています。

また残り溝にも注意が必要です。残り溝1.6㎜という基準以外に、新品時の50%以下の溝になると「プラットフォーム」と呼ばれる突起が接地面に出てきます。これが露出するとスタッドレスタイヤとしての寿命が来たということになりますので、プラットフォームが出てきたらタイヤ交換をしましょう。

タイヤを長持ちさせる方法

それでは、タイヤの寿命を1日でも長持ちさせるための方法について解説していきます。ここでの解説は夏用も冬用も共通となります。

保管場所に気を付ける

前述したように、タイヤは太陽光などを浴びると劣化しやすくなります。そのため、駐車場や外したタイヤを保管する場所についてはできるだけ屋内の方が好ましいでしょう。

適切な空気圧で使用する

タイヤの空気圧が低すぎると、タイヤにかかる負担が非常に多くなります。逆に高すぎても、きれいにタイヤを使うことができない「偏摩耗」の症状が起こります。タイヤを使用する際は、運転席側のドアを開けたところに記載されている適切な空気圧で使用するようにしましょう。

定期的にローテーションする

車に取り付けられている4つのタイヤは、すべて均等に摩耗していきません。
車は、エンジンが乗っている前部分の重量が重いのでその分摩耗していきますし、ハンドルを切ると角が減っていきます。5,000㎞程度走行したら前後のタイヤを入れ替えるローテーションを行うことで、タイヤを均等に使用することができます。

タイヤの劣化状況を調べる方法

タイヤが劣化しているかどうか調べるのは、自分自身でも十分に可能です。タイヤの側面や接地面を目視で確認すれば、ひび割れの有無や残りの溝の目安がわかるでしょう。
あまり自信がないという方は、ガソリンの給油のついでに訪れたガソリンスタンドのスタッフに、空気圧調整と合わせて確認してもらうと安心です。

タイヤに関する相談はプロの整備士にしよう

タイヤはいわば「命を乗せている」部分です。
素人判断では厳しい場合は、プロの整備士がいるガソリンスタンドなどで気軽に相談してみてください。タイヤ交換の際などにも的確なアドバイスをしてもらえるでしょう。

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