CAR COLUMN - コラム

ブレーキパッドの交換時期はいつ?交換費用についても紹介

車を動かす際に必要なのは、「走る」「曲がる」「止まる」の三要素だといわれています。この3つのうちどれかひとつでも欠けてしまうと、重大な事故につながりかねません。特に、「止まる」の要素を構成しているブレーキ関連の部品においては、しっかりとした管理を行うことが大切です。

その中でも、今回はブレーキパッドにフォーカスを当て、交換時期や交換費用の目安だけではなく、ブレーキにまつわる疑問も解決していきます。

ブレーキは摩耗する

まず大前提として覚えておいていただきたいことは、ブレーキという部品は摩耗する部品であるということです。多くの車はディスクブレーキシステムを採用しており、回転しているディスクローターをブレーキパッドで表裏を挟むことによって車を減速させ停車させています。

これらディスクローターとブレーキパッドは使っていくうちに摩耗していくので、一定のタイミングで交換する必要があります。

ブレーキパッドの交換時期を知らせる2つのサイン

ブレーキにおいて、ディスクローターよりもブレーキパッドの方が摩耗するスピードが早いです。ブレーキパッドは、厚みが減ってきたら交換するタイミングとされています。車にあまり詳しくない人の場合は、どういったタイミングでブレーキパッド交換の時期となるのかを知っておくことが必要です。

ここでは、車から出てくる2つのサインを紹介します。

ブレーキを使用すると音がする

ひとつ目は「音」で知らせる方法です。ブレーキパッドが限界まで摩耗すると、ブレーキを使用しているときに「キーッ」という音がするようになります。これをブレーキ鳴きといい、この音がしたらブレーキパッドの交換時期です。

ブレーキ鳴きはパッドの残量が少なくなったとき以外でもすることがあり、この場合はブレーキが温まっていないときなどに起こる場合があります。常時音がする場合は交換時期という認識で大丈夫でしょう。

ブレーキの警告灯が点灯した

ふたつ目のサインは「視覚」で知らせる方法です。車のメーターにはエンジンをはじめとしたいくつかの警告灯が出るようになりますが、ブレーキにも警告灯があります。この警告灯は主にサイドブレーキ(パーキングブレーキ)を使用しているときに光っているものです。

しかし、サイドブレーキを解除しても警告灯が点灯し続けている場合は、ブレーキパッドの交換時期もしくはブレーキフルードが適正量入っていない(少ない)という症状が考えられます。

サイドブレーキを使用していないのにブレーキ警告灯が点灯している場合は、無理して走行せずに最寄りのガソリンスタンドやディーラー等に相談したり、ロードサービスを使用して車を運んでもらうようにしましょう。

ブレーキパッドの交換費用の目安は?

ブレーキパッドの交換時期の目安がわかったところで、次に気になるのがどのくらいの費用がかかるのか、という点かと思います。

ブレーキパッドの交換費用については車の大きさや車種によって異なりますが、一定の目安としてはブレーキパッドの部品代と交換工賃を合わせて1万5千円から2万5千円程度(フロント、リアどちらか)となります。高性能なスポーツカーなど、特殊な車の場合は部品代も工賃も高額となります。

ディスクブレーキの場合はディスクローターの摩耗度合いも気にかけよう

ディスクブレーキシステムの場合は、ディスクローターの交換時期なども知っておくことが必要です。一般的にディスクローターはブレーキパッドよりも長寿命で、おおむね8万km~10万kmはもつとされています。

しかし、車の使用状況によってはディスクの表面が偏摩耗して、ブレーキが十分に利かないということもありえます。ブレーキの状態を把握するには、しっかりと点検をすることが必要となるのです。

ブレーキパッドの交換はDIYできる?

ブレーキパッドは工賃が5千円から1万円程度かかる(お店によって異なる)ので、地味に痛い出費となります。この工賃を浮かせるためにDIYで交換しようと思う方もいるかもしれません。ブレーキパッドの交換については知識と工具、設備があれば自分自身ですることができます。

しかし、取り付け方を間違えてしまうと思わぬ事故につながる可能性もあり危険ですので、工賃を安心するための保険料としてお店に支払い、作業してもらうのが無難といえます。

ブレーキ関係の整備はプロにお願いしよう

ブレーキだけでなく、車にとって大切な「走る」「曲がる」「止まる」に関係する部分の点検整備や部品交換は、自分の手でDIY作業するのではなく国家資格の整備士資格を保有している人にお願いして行ってもらうことをおすすめします。それが、安心したカーライフを送ることにつながります。

安心をお金で買うということになりますが、他人を巻き込まないようにするためにも、この部分にお金をかけるのは将来的に有益となることでしょう。

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